ロボット・システム開発
- 福岡県では、世界レベルの先端半導体開発拠点の構築を目指す「シリコンシーベルト(SSB)福岡プロジェクト」(福岡先端半導体開発拠点構想)を推進してきましたが、同プロジェクトにより培ってきた半導体関連技術に、情報通信技術・ロボット分野の先進的な技術を融合し、新分野の製品やシステム開発による新産業の創出を目指します。
- 当財団では、ロボット・システム関連技術開発及び新産業の創出のため、下記の主な取り組みを実施しています。
1.研究開発・技術開発
- ・文部科学省地域イノベーション戦略支援プログラム(国際競争力強化地域)の実施
- ・ロボット・システム関連製品開発支援事業の実施
- ・産学官研究開発支援
2.人材育成
- システム開発技術カレッジによるロボット・システム関連技術者の養成
- システム開発技術カレッジ
3.ベンチャー企業支援
- (1)インキュベーション支援
- ・ビジネス・研究開発の拠点、ベンチャー企業等のスタートアップの場として提供
- ・入居促進による企業誘致の推進
- (2)回路設計ラボによる支援
・中小・ベンチャー企業の自社製品開発をトータルで支援
4.基板実装技術の高度化
- ・三次元半導体研究センターによる支援
- ・国際標準を取得した部品内蔵基板技術に係るビジネス展開
5.社会システムの実証
- ・社会システム実証センターによる支援
- ・デバイスや製品、システムのための「設計ラボ」機能の構築
- ・試験、評価機器の活用
【プロジェクトの拠点施設】
- ロボット・システム開発センター(福岡システムLSI総合開発センター)
(福岡市早良区百道浜三丁目8番33号) - 三次元半導体研究センター
(福岡県糸島市東1963-4) - 社会システム実証センター
(福岡県糸島市東1963-4)